えのきたけ9万袋を自主回収に見る製造メーカーのリスク

食品への異物混入は大きな問題です。食べものに食べられないものが入っているわけです。えのきたけに工場のラインの金属片が入っている可能性があるということで9万袋自主回収というニュースがありました。

今は釣り漁で釣った魚に釣り針が残っていても異物混入と言われます・またカキのムキミに殻が残っていても大手量販店などから、納品ストップなどの判断が下される場合があります。今回のえのきたけは生産者の栽培時に使われるワイヤーの破片が混入した可能性があるというものです。

そのまま食べる完成品などは異物は問題ありですが、えのきたけは料理に使う素材です。素材においてまでここまでやらないといけないのかというくらい厳しい現状です。異物混入は生産段階のものが多いですが、最終の小売店からクレームが発生すると、順番に問屋などをたどり最終は生産者や製造メーカーにたどり着きます。

そしていつも泣くのは生産者や製造メーカーです。昔のように製造側の納品価格で取引できれば、利益も残り色々設備投資もできます。しかし今は最終小売り側からの納品価格の押さえつけがあり極限まで値切られています。存続するためには値切られた条件を受けるしかない現状もあるようです。

その上異物混入などで責任を取らされます。利益も出ないため、金属探知機やX線探知機すら買えないメーカーもあります。そして、作っても作っても赤字なので廃業するメーカーも続出しています。いいもの、おいしいものを作る『ものつくりの日本』が岐路に立たされているように思います。

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