豊洲市場問題を考える際に、築地市場も汚染されているという意見が出ています。この考え方は、豊洲移転を推進する理由にはならないと感じています。築地市場は、1935年に開場して、もう80年使われてきた市場です。これだけの期間お世話になった市場と、これから移転するかもしれない市場とでは、移転先の安全性の方が重要です。今後何十年も住む予定の家に、不安要素がたくさんあるのを承知で引っ越す人はいません。
ヤフーニュースの毎日新聞の記事に、東京都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の第7回会議が開かれ、築地改修なら最大800億円…とありました。この800億円、大変な金額ですが、この先また80年くらい使うとすると、問題や疑惑だらけの豊洲に移転するよりも良いのではないかと思います。豊洲市場は、人がそこで長時間働かない倉庫等に貸して賃貸収入を得る場所に変更するのが良いでしょう。先ほどの記事には、以前に築地の再整備をしていた時期(’80~’90年代)よりも建設技術も向上していて、市場を営業しつつ工事も出来る…とありました。
大きな施設を作って、「築地も汚いから」とか「もう完成してるんだから移転するしかない」というような安易な考え方を許していたら、いつまでたっても都民優先の政治など出来ないと思います。在籍確認なし カードローン